
壕を目指していたが、夜間は閉まっていて壕へは入れないようだ。
まぁ予想通りの展開だったため、特に落ち込む様子もなく奥の道を目指すことにした。

すぐ行くと、更に上へ上がる階段があった。
誰かが物凄い勢いで上から降りてくるオーラがたまんなく怖かったのをよく覚えている。
ラック 「お前リーダーだから先行け」 ママチャリ 「・・だな」
ファンタジスタ 「ひいいいいいいいいい」 ポリリズム 「一緒に行こう」

階段を上りきると、そこには「慰霊の広場」が待ち構えていた。
さすがにここではメンバー沈黙。沖縄戦で犠牲となった沖縄県民のご冥福を祈ります。

進んでいくと、真っ暗な広場の中央に展望台のようなものが見えた。
我々は負のオーラというものをすぐに感じた。
ファンタジスタ&ポリリズム 「これはガチでやばそうだな・・」
ママチャリ 「うぅわっ・・何かやばそうだな」 ラック 「怖ええええええええええ」

ファンタジスタ 「これは撮影するしかないだろろうな」 ポリリズム 「マジかよ・・」
ファンタジスタ 「俺達ここ上って行って来るからお前下から撮ってくんない?」
ポリリズム 「一人で残るのは無理無理無理無理ww」 ファンタジスタ 「しゃあねぇな」
今思うと馬鹿みたいだが、それほどまでにこの展望台のオーラはやばかった。
写真じゃ伝わらないってやつ。帰りたいとも思ったし、まだまだ度胸が足りないんだな。
(左からポリリズムとママチャリ) (左からファンタジスタとラック)仕方ないのでグーとパーで別れて記念撮影をした。
裸になって一人で上ってパフォーマンスを決めるようなノリがまだできないのが残念だ。
そして私ファンタジスタがここに上った時に、体全体がモワンッて不思議な感覚に陥ったがこれは一体なんだったんだろうか・・。こうなったのは俺だけだったという事実がまた怖い。
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PART5へと続く